キャンペーンについて 婦人科医は初潮が始まった以降の女性の体の専門家であり、お子さんにとっては生理の悩みや性の悩みの相談先です。通常の家庭の掛りつけ医である内科医は婦人科領域の知識は乏しいことが多く、適切なアドバイスが受けられるとは限りません。

この先の女性は、社会と家庭の両立をしながら活躍する時代を生きてゆきます。より、責任が増え、自己管理能力もいまより求められることでしょう。 一方、健康に対する知識を蓄え、小さな不調のうちに適切な対処をする判断力をもつことが、大きな病気の予防になり、大きな不安を抱えずにすむことに繋がります。 思春期は親に話しにくいことも抱えます。海外では、子供が初潮を迎えたら親が婦人科医を紹介する、というところもあるようです。 お子さんが、ちょっとした不調や不安を相談できる女性の体のエキスパート（婦人科医）に繋がれるように手助けすることは、親として子供のために出来る大切なアクションです。

今回、日経ＢＰ総合研究所の生理快適プロジェクトと連携し、群馬県の産婦人科医会の協力を得て、思春期の女子たちのケアに熱心な群馬県下の８つの医療機関の皆様と「婦人科をちょっとだけ覗いてみる」体験の機会を設けました。 是非、この機会に、お子さんが地元の婦人科と繋がれるよう、背中を押してあげてください。